5月12日 母の日 起源

5月12日は母の日である。皆さんはもう親にプレゼントするものを決まったであろうか？
まだ決まっていないのであれば、感謝の気持ちでカーネーションを贈るのもいいかもしれない。
今回、母の日について起源やなぜカーネーションなのか？など調べてまとめて見た。

起源
これはいろいろな説があるが、人間は母親から生まれるという事実上、起源が複数あってもおかしくないと思っている。

古代ギリシャ時代
これがもっとも古い節で、神々の母リーアに感謝するための春祭りから発祥したといわれます。リーア（Rhea）、別名 レアとも呼ばれギリシャ神話の女神である。
ウラノスとガイアの娘で、兄弟クロノスの妻となって、ハデス・ポセイドン・ゼウスの神々を産んでいる。

17世紀イギリス
この時代、復活祭40日前の日曜日を「Mothering Sunday」と決め、家から離れて遠出をしている人が家に帰って母親と過ごす風習から来たといわれている。

アメリカ
1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが夫や子どもを戦場に送るのを今後絶対に拒否しようと立ち上がり「母の日宣言」したが普及しなかった。
死後2年経った1907年5月12日、その娘のアンナは、亡き母親を偲び、教会で記念会を開いた。アンナの母への想いに感動した人々は、次の年の5月10日に同教会に470人が集まり最初の「母の日」を祝った。これが起源とされている。
カーネーションの起源
その時、アンナが白いカーネーションを贈ったのがだが、今一般的にカーネーションを贈るというのはここが発端らしい。

日本では
日本では、1931年に、大日本連合婦人会を結成され、当時の皇后である香淳皇后の誕生日である3月6日を「母の日」としていたが、森永が1937年5月8日に、第1回「森永母の日大会」が豊島園で開催され後、年を重ねるうちにアメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになったようである。

母の日にこのような知識は必要ではないだろうが、この起源を見る限りそこには母に対する感謝の気持ちがうかがえる。皆さんも感謝の気持ちを持ってこの日を迎えてほしい。

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