ボストン マラソン中に 爆発 死傷者 多数

4月15日にアメリカのボストンで行われていたボストンマラソンの最中に2度の爆発があった。
爆弾が仕掛けられたのはゴール間近のフィニッシュラインで、最初の爆発はゴール付近で起こり、
2度目の爆発は最終コーナーで爆発した。 ゴールであるフィニッシュラインは歓喜の場から血が飛び
散る地獄と化している。死傷者は多数で、3人の死亡と数百人の負傷者がでており、まだ正確には
把握されていない。現在も犯人は捕まっておらず、情報も混乱しているようだ。また、警察の調べ
によると、事件後捜索中に他にも5つの不発弾が見つかった。

ボストンマラソンは毎年4月にマサチューセッツ州ボストンで開催され、第1回オリンピックの翌年、1897年
に開催され、オリンピックに次いで歴史の古い大会である。マラソン大会開催数では世界一である。

アメリカでは古くから行われていたボストンマラソンで起こった爆発なだけに、歴代マラソンに影を落とす
ことになる。オバマ大統領はホワイトハウスで「我々はこの惨劇を犯した犯人を探し出し、正義の裁きを下す
だろう」と語った。

まだ事件の全貌が見えていないが、百人以上の負傷者が出ている。アメリカのニュースサイトではその惨劇
の生々しい写真が載っている。 現在、この事件を聞いて私は他人事ではないが事件とは一歩離れて見てる
気がするが、もしこの事件が自分の近くの場所で身内の人が出ていたら反応は違っていただろう。

こういうニュースを見るたびに他人事のように見ている自分を見ながら人間は薄情な生き物だなと思ってしまう。
だが逆に情があるからこそ争いが起きているともいえる。
人間が手を取り合って未来に進む日は永遠に来るのか来ないのか…。

タグ：爆発 ボストンマラソン ボストン 爆発事件